今回の記事では、脱衣場をおしゃれな空間にしたいという人に向けて、壁紙を使ったおしゃれなコーディネート例を紹介します。また壁紙の選び方や、選ぶ際の注意点についても紹介しているので参考にしてください。
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脱衣所にぴったりの壁紙の選び方
脱衣所にぴったりの壁紙を選ぶためには、次の5つのポイントを抑えておきましょう。
- 置いている家電や家具に適した色を選ぶ
- タオルや歯ブラシなど小物との調和も大事
- 柄物を使う場合は小さめのものを選ぶ
- できるだけ明るい色や華やかなものを選ぶ
- 窓によって壁紙の色を変える
それぞれのポイントについて以下で詳しく解説します。
置いている家電や家具に適した色を選ぶ
脱衣所に置いている家電や家具の色に合わせて壁紙を選ぶと、全体的に統一感が出て狭く圧迫感を与えやすい脱衣所を広く見せることができます。
置いている家具や家電に適した壁紙を選ぶ場合は、次のような選び方をしてみると良いでしょう。
【家電や家具に適した壁紙の色を選ぶポイント】
- 洗濯機や乾燥機などの白系の家電に合わせて壁紙も白くする
- 収納棚の木目調の素材に合わせてブラウンなどの壁紙を選ぶ
また置いている家電や家具とは統一感がない色の壁紙を選びたい場合、脱衣所全体ではなく一部分のみを違った色の壁紙にするとアクセントになるのでおすすめです。
タオルや歯ブラシなど小物との調和も大事
脱衣所にぴったりの壁紙を選ぶためには、常に置かれているタオルや歯ブラシなどの小物との調和を考えることも重要です。
ブラウンや白など落ち着いた色の壁紙を貼っているにも関わらず、タオルや歯ブラシなどが目立つ蛍光色だと悪目立ちしてしまいます。
そのため壁紙を選ぶ際は、今使っているタオルや歯ブラシなどと色の相性が良いかどうか確認しておくと良いでしょう。壁紙を貼る前に、サンプルなどを使って確認しておくのがおすすめです。
柄物を使う場合は小さめのものを選ぶ
壁紙の中には、明るく笑顔になってしまうような華やかな柄物もたくさんあります。狭く圧迫感を与えやすい脱衣所の中に、明るい雰囲気をもたらすためにも柄物の壁紙を使いたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
しかし派手な柄物の壁紙は、狭いスペースをより圧迫感のある印象にしてしまう可能性があるので、導入する際には慎重に選ぶ必要があります。
どうしても柄物の壁紙を脱衣所に取り入れたい場合は、さっぱりとした柄で白をベースにしたものが良いでしょう。
また大きな柄が描かれた壁紙の場合、狭い脱衣所の中では柄が中途半端な箇所で途切れてしまう可能性もあります。
柄物で脱衣場を華やかにしつつ圧迫感を与えたくないとお考えの方は「壁の一面だけを柄物のクロスにする」「ミラーや洗濯機など家電周辺のみ柄物にする」などの方法もおすすめです。
できるだけ明るい色や華やかなものを選ぶ
脱衣所は住宅の中でも特に狭いスペースとなっています。しかし壁紙の色で、狭いスペースを広々とした空間に感じさせることも可能です。
脱衣場圧迫感を与えることなく広々と見せたいのであれば、清潔感がある色や明るいデザインの壁紙を選ぶのが良いでしょう。具体的には「白・オレンジ・ピンク・暖色系統」の色などがおすすめです。
窓によって壁紙の色を変える
脱衣所の窓の有無によって、選ぶべき壁紙の色やデザインも変わってきます。
脱衣所に窓がなく日当たりが悪い場合、黒などの暗いイメージのある壁紙を選んでしまうと脱衣所全体がどんよりとした雰囲気になってしまうので注意が必要です。
そのため脱衣所に窓がない場合は、白系の明るいデザインを選ぶのが良いでしょう。白は電気の光を反射して脱衣所全体を明るい雰囲気にしてくれます。
一方でブルーやピンクなど色付きの明るい壁紙はインテリアとしてはおしゃれで素敵ですが、鏡に映る自分の顔色を実際よりも明るく、もしくは青白く見せてしまう効果があるので、毎日の身だしなみチェックやメイクに支障が出る可能性もあります。
白系の壁紙であれば鏡に映る自分の姿も正確に映してくれるので、毎日身だしなみチェックを脱衣所で行う人は白系の壁紙を選ぶのが良いでしょう。
また脱衣所に窓がある場合でも、白系の壁紙であれば日光を反射して脱衣所全体を明るい雰囲気にしてくれるのでおすすめです。
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脱衣所の壁紙を選ぶ時に知っておきたい必須の機能
脱衣所の壁紙を選ぶ際に注意すべきなのは、デザインや色だけではありません。
カビや菌、においなどが発生しやすい水回りがある脱衣所では、汚れ防止やカビ防止などの機能を有した壁紙を利用することも検討しましょう。
仮に何も機能を有していないデザインや色だけが良い壁紙を選んでしまうと、カビや水漏れなどの原因になり大規模な修理やリフォームが必要になる場合もあります。
脱衣所の壁紙を張り替える際には、以下のような機能を有した壁紙の導入も検討してみましょう。
- 汚れ防止機能
- 抗菌機能
- カビ防止機能
- 防水機能
- 消臭機能
以下にて詳しく解説します。
汚れ防止機能
脱衣所では、歯磨きや洗顔を行う際に、水やお湯などが周囲に飛び散ってしまいます。また小さいお子さまがいるご家庭では、泥や土まみれの洋服などを脱衣所で洗濯することも多いでしょう。
知らず知らずのうちに飛び跳ねてしまった泥や土などの汚れは、シミになってしまったり、跡が残りやすかったりなど、掃除するのが大変です。
汚れ防止のためにコーティングなどが施されている壁紙であれば、落ちにくい泥や土などの汚れであったとしてもさっとひと拭きするだけで簡単にお手入れできます。
抗菌機能
湿気が多く菌が繁殖しやすい脱衣所には、抗菌機能がついた壁紙を使うというのもおすすめです。
抗菌フィルムなどで細菌が繁殖するのを防いでくれる壁紙を使えば、大事な家族の健康を守ることができます。
カビ防止機能
洗面台があり浴室ともつながっている脱衣所は、家の中でも特にカビが発生しやすい場所です。
特に水回りなどでは、目につかない場所にも黒カビや青カビが広がっている場合があります。しかしカビ防止機能がついている壁紙を利用すれば、脱衣所にカビが発生することを事前に防ぐことが可能です。
逆にカビ防止機能がついておらずデザインや色だけで壁紙を決めてしまうと、知らないうちに壁周りにびっしりとカビが発生してしまう場合もあります。
カビ防止機能だけではなく、吸放湿機能のある壁紙であればさらにカビの繁殖を抑えることが可能です。
カビ防止機能のある壁紙は脱衣所全体に利用するのではなく、水回りや浴室と接している壁にワンポイントで利用するという方法もおすすめです。
防水機能
カビの発生原因となる結露を防ぐために、脱衣所には防水機能のある壁紙を利用するというのもおすすめです。
特に洗面台のある水回りや浴室周辺の壁などは、普通に生活していても水滴が飛んでしまったり、結露が発生したりします。
防水機能のある壁紙であれば壁の内部に水分が浸透しにくく、タオルなどで簡単に拭き取れるので日常的なお手入れも楽ちんです。
もっとも水分を弾く一方で、水垢や水滴のあとが壁に残りやすくなってしまうため、こまめな拭き掃除などのお手入れが必要となります。
消臭機能
洗面台などの水回り周辺では、排水溝から生じる臭いなども気にしなければなりません。
消臭機能や悪臭を和らげてくれる臭い分解機能がある壁紙を利用すれば、排水溝から生じる悪臭をを抑えることが可能です。
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脱衣所の壁紙の張り替え工事の内容
実際に脱衣所の壁紙張り替え工事を行う場合、どのような流れで工事は行われるのでしょうか?順番に工事の流れを見ていきましょう。
【脱衣所の壁紙張り替え工事の流れ】
- 脱衣所にある洗濯機や洗面台などの搬出
- 床や天井の養生
- 既存の壁紙剥がし作業と処分
- 下地処理
- 新しい壁紙の張り替え作業
- 清掃
- 洗濯機や洗面台などの搬入
脱衣所の壁紙を選ぶ際の注意点
脱衣所の壁紙を選ぶ際は、次の2つのポイントに注意しましょう。
- デザインや色だけで選ばない
- 浴室や洗面所の有している機能によって壁紙を変える
デザインや色だけで選ばない
壁紙を選ぶ際に知っておきたい必須の機能のところでも触れたように、デザインや色だけで壁紙を選んではいけません。
汚れやすくカビや細菌などが発生しやすい脱衣所では、汚れや水に強い壁紙やカビ防止機能を有している壁紙などを利用することも検討してみましょう。
デザインや色だけで壁紙を選んでしまいカビや水漏れなどが発生してしまうと、そこから建物内部の腐食が進行してしまう場合もあります。
場合によっては大規模な建物の修理工事やリフォームが必要になることもあるので、防水機能やカビを防いでくれる機能を有した壁紙を利用しましょう。
浴室や洗面所の有している機能によって壁紙を変える
乾燥機能を有している浴室や脱衣所などもあります。
そういったタイプの場合、脱衣所などで洗濯物を干す頻度が多くなるので、それに合わせて脱衣所の壁紙の機能を選ぶのがおすすめです。
たとえば、防臭機能や吸湿機能のある壁紙であれば、脱衣所などで洗濯物を干したとしても気になる臭いなどが付着しにくくなります。
このように浴室や脱衣所などが有している機能によって最適の壁紙を選べば、洗濯や掃除などもしやすくなり毎日をより快適に過ごすことができるでしょう。
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脱衣所の壁紙張り替え工事をお得にするためのポイント
脱衣所の壁紙張り替え工事をお得にするためには、次の3つのポイントを抑えておくことが重要です。
- 専門業者に依頼する
- 洗面台交換なども一緒に行う
- 複数のリフォーム業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
専門業者に依頼する
壁紙の張り替え工事を専門に行っているリフォーム業者に依頼すれば、工事に必要な費用を抑えることができます。
一方で大手のリフォーム事業者やホームセンターなどに壁紙の張り替え工事を依頼してしまうと、工事自体は下請けに発注されてしまうため余分なマージンが発生してしまい工事に必要な費用が高くなりがちです。
洗面台交換も一緒に行う
壁紙の張り替え工事を行う場合、洗面台の交換工事も一緒に行うことをおすすめします。
一般的な住宅の洗面台の寿命は約10〜20年程度です。新築で建てた家であったとしても、10年以上経過すれば脱衣所の壁紙も古くなって汚れてしまっているでしょう。
壁紙の張り替え工事を行う際には、洗面台の搬出も行う必要があります。そのため壁紙の張り替えと洗面台の交換を同時に行えば、それぞれの工事を別に行うよりも費用を抑えることが可能です。
張り替え工事と洗面台交換工事を同時に依頼すると、工事費用を割引してくれる業者もあります。そのため脱衣所の壁紙張り替え工事を行う際は、業者に洗面台交換工事を同時に行えるか相談してみると良いでしょう。
複数のリフォーム業者から見積もりを取る
壁紙の張り替え工事を依頼する業者をいくつか選んだら、相見積もりを取ることをおすすめします。
複数の業者から見積もりを取ることで、工事の費用相場や費用の内訳などがどれくらいなのか、壁紙張り替え工事に詳しくない人でもある程度把握可能です。
比較検討しながら一番お得な業者を選ぶことができるので、脱衣所の壁紙張り替え工事を依頼する際は必ず相見積もりを取りましょう。
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壁紙を使って脱衣場をおしゃれな空間にしよう!
脱衣所の壁紙は、置いている家電や家具、窓の有無などさまざまな要素を考慮して選ぶ必要があります。またデザインや色だけではなく、防水やカビを防いでくれる機能を有しているかどうかも重要です。
どのような壁紙にすれば良いのかわからないのであれば、業者と相談しながら決めると良いでしょう。
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