フルリフォームの費用やメリット|戸建・マンション別に紹介

更新日:2024年04月01日

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フルリフォームでは、既存の建物の躯体を残したまま大規模な改修を行います。コストと仕上がりのバランスの取れた手法として注目されており、施工事例も増えています。本記事ではフルリフォームの概要やメリット・デメリット、費用等について詳しくご紹介します。

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フルリフォームとは

フルリフォームとは、建築物の大部分を改装や再構築することを指します。内外装の全面的な改修や再設計を含み、建物の構造、設備、デザイン、材料などを新しい状態にすることを意味します。柱や梁といった建物の躯体は既存のまま残しますが、それ以外の壁や床といった構造材は全て入れ替えるのが特徴です。そのため「スケルトンリフォーム」も、フルリフォームの一種とされています。

フルリフォームを行うことで、まるで新築のようにピカピカの状態にリフォームできます。普段は目につかない配管設備や電気設備の変更はもちろんですが、目に見える箇所もすべてリフォームします。間取りの大幅な変更や水回りのリニューアルも可能になり、ライフスタイルに合わせた住まいが実現します。

建て替えとの違い

建て替えとは、既存の建物を一部または完全に取り壊し、新しい建物を建築確認申請などの申請を行い建設することを指します。古い建物の構造や基礎、壁などを一新し、新しいプランに基づいて新築します。この際、間取りや設備、外観などを最新のタイプに変えることが一般的です。建て替えでは新しい建物をゼロから作り上げるため、フルリフォームよりも大規模で全面的な工事となります。

一方でフルリフォームは、既存の建物の内外装や設備をほぼ全面的に改修するプロセスを指します。建物の構造や基礎はそのまま活用するという点が、建て替えとの違いです。どちらを選択するかは、建物の状態、予算、目的、規模によって異なります。フルリノベーションの方が予算が安くなる場合が多いですが、劣化の状態によっては取り壊した方がリーズナブルになることもあるでしょう。

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【広さ別】戸建てのフルリフォームの費用相場

ここではまず、戸建住宅のフルリフォームの費用相場についてご紹介します。一般的に戸建て住宅はマンションに比べて床面積が広いため、リフォーム範囲も大きい傾向が見られます。その分費用も高めになりますが、自由度の高いリフォームができるのがメリットです。

80~100平米

80~100平米のフルリフォームの費用相場は、約800万~1100万円です。80~100平米の広さの場合、およそ24~30坪の面積となります。一般的な戸建て住宅は、このくらいの広さである場合が多いです。LDKの他、主寝室1部屋と子供室2部屋といった構成になります。具体的な工事内容としては、下記が挙げられます。

  • 壁や天井のクロス張り替え
  • ドアや窓の交換・補修
  • 水回りの交換
  • 断熱材の追加や断熱窓の導入
  • 間仕切り壁の撤去や新設

あまり床面積に余裕はありませんが、間仕切壁の撤去で部屋を広くするといった工事は可能です。他にも古くなった内装や設備を交換することで、インテリアを新しく変えられます。

100~120平米

100~120平米のフルリフォームの費用相場は、約1100万~1350万円ほどです。100~120平米の広さの場合、およそ30~36坪の面積となります。4人以上の家族が暮らす場合にも十分な広さがあります。具体的には、2階建て以上で大きめの戸建て住宅のイメージとなります。主寝室と子ども部屋以外にも、書斎や和室といった部屋がある間取りが多いでしょう。フルリフォームでは、基本的に80~100平米でご紹介したのと同じ工事内容が行われます。そしてスペースが広い分、下記のような工事を追加することも可能になります。

  • 子どもが独立したため、子ども部屋を趣味部屋にリフォームする
  • 間仕切り壁を撤去して広いLDKに変える
  • 浴室を広いバスルームに変える

床面積が比較的広いためフルリフォーム費用も高くなってしまいますが、その分大規模でインパクトの大きな工事が可能です。基本的な工事以外にも、間取り変更等も可能になります。

120~150平米

120~150平米のフルリフォームの費用相場は、約1400万~1650万円です。120~150平米の広さの場合、およそ36~45坪の面積となります。これだけの広さがあると、戸建ての二階建であれば比較的大きい住宅になります。一般的なリビングの広さは8~12畳程度ですが、120~150平米の場合にはリビングだけで20畳程度の広さが確保できます。

フルリフォームでは、基本的に80~100平米でご紹介したのと同じ工事内容が行われます。そしてスペースが広い分、下記のような工事を追加することも可能になります。

  • 高級素材を使用した床材や壁材の交換や仕上げ
  • 間接照明の導入
  • 豪華なリビングスペースやエンターテイメントルームの設置
  • 複数のスイートルームの新設や改装
  • ガレージの拡張や高級車用のショーケース設置
  • ゲートやセキュリティシステムの強化
  • ソーラーパネルの導入やエネルギー効率の高い設備の導入

120~150平米のフルリフォームは、建物全体の改装や再設計を含む大規模かつ総合的なリフォームです。高品質な素材やデザイン、設備を取り入れて、快適で豪華な住空間を実現することが多いです。専門家の建築家、デザイナー、施工業者と協力して検討され、オーナーの要望や予算に合わせて実施されます。その場合、別途デザイン費用が掛かります。

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【広さ別】マンションのフルリフォームの費用相場

ここでは、マンションのフルリフォームの費用相場についてご紹介します。マンションは共同住宅になるため、リフォームできる範囲に制限があります。しかしフルリフォームは可能なので、規約に則った範囲で上手に計画しましょう。

混在されるリフォーム方法としてスケルトンリフォームがあります。スケルトンリフォームは外装部分の改装を含んでおりその際にかかる足場なども費用に含んでおります。『フルリフォーム』については主に内装部分の改修をメインとしているために平米が同じ大きさでも費用が変わるため、注意が必要です。

60~70平米

60~70平米のフルリフォームの費用相場は、約750万~900万円程度です。60~70平米の広さの場合、およそ18~21坪の面積となります。この場合、少し小さめの3LDKの間取りが一般的です。10~12畳のLDKと、4~6畳の洋室3部屋といった構成が多いでしょう。洗面脱衣室や浴室、玄関といった部屋は最低限の広さになるため、複数人が同時に使うのには向いていません。具体的な工事としては、下記が挙げられます。

  • 間取り変更
  • 壁・床・天井の改修
  • キッチン・バスルームのリフォーム
  • 内装のリフォーム
  • 収納スペースの設置

60~70平米フルリフォームでは、間仕切壁を撤去して部屋を拡張する工事が人気です。リビングと隣接する洋室を繋げれば、18~20畳程度の広いLDKが実現します。マンションにはリフォームの規約がありますが、構造上問題の無い間仕切壁であれば比較的自由に撤去できます。

70~80平米

70~80平米のフルリフォームの費用相場は、おおよそ800万~1100万円程度です。70~80平米の広さの場合、およそ21~24坪の面積となります。この広さのマンションは、新築・中古を合わせても最も普及しているタイプです。リビングとダイニングに接する専有バルコニーがあり、採光も十分確保できます。キッチンは対面式のオープンキッチンにすることができ、家族とのコミュニケーションが取りやすいでしょう。70平米台のマンションの間取りは広さがあるため、より多くのスペースを有効に活用できるという特長があります。具体的な工事としては、下記が挙げられます。

  • 間取り変更
  • ウォークインクローゼットを作る
  • 回遊動線を取り入れる

70~80平米の間取りは、改修しなくても十分な広さがあります。そのため大規模な間取り変更の必要性は薄いかもしれません。場合によっては、洋室の一部をウォークインクローゼットにすれば使い勝手が良くなるでしょう。また洗面室を2Wayアクセスの回遊動線にすると、動線の効率が良くなります。

80~90平米

80~90平米のフルリフォームの費用相場は、約900万~1250万円です。80~90平米の広さの場合、およそ24~27坪の面積となります。一般的に見て広めの間取りになり、LDKの他に6~7畳の洋室が3部屋確保できます。廊下から各個室に直接アクセスできるためプライバシーが高く、家族の生活時間帯が異なってもお互いに影響を受けにくいです。子どもが巣立つまで対応可能な間取りで、家族のライフスタイルに適した住環境となります。フルリフォームする場合には、下記のような工事が考えられます。

  • 間取り変更
  • 書斎や趣味部屋を作る
  • 独立式キッチンを採用する

子どもが独立した後は、余った個室を夫婦別々の寝室や書斎、趣味の部屋として活用可能です。フルリフォームにより間取りを変更して大空間にするなど、柔軟な使い方をするのもおすすめです。また面積が広いため、キッチンを個室にした独立式に変更する手法もあります。これにより音やにおいがリビング側に伝わりにくくなり、快適性がアップします。

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フルリフォームで必要になるその他の費用

ここでは、フルリフォームで必要になるその他の費用についてご紹介します。見積もりではフルリフォーム工事の費用しか分かりませんが、生活しながらの工事だと諸経費が別途必要になるケースが多いです。事前に知っておくことで、無理のない予算計画に繋げましょう。

仮住まいの賃料

フルリフォームの際に仮住まいの賃料を考慮するかどうかは、状況や個人の状況により異なります。しかし工事が長期間になる場合には、マンスリーマンションやホテル、親戚の家等に仮住まいすることが多いでしょう。またリフォーム中に予期せぬ状況が発生した場合、仮住まいが急に必要になることも考えられます。その際に備えて、仮住まいの予算を確保しておくことが賢明です。

もし仮住まいの費用や手間が負担になってしまうのであれば、リフォーム範囲を細かく分けて少しずつ工事を進める方法もあります。これによりリフォーム中も住みながら工事を進めることが可能になるため、仮住まいの必要性が低くなります。

総合的に考えて、フルリフォームの規模や進捗、予期される生活の影響、費用、安全確保などを踏まえて、仮住まいの必要性とその費用を検討し、予算を立てることが重要です。適切なプランニングと予算編成が、リフォームの円滑な進行につながります。

家具等の移動費用

フルリフォームの場合、古い家具・家電を処分して新規購入することも多いです。しかしTVや冷蔵庫といった家電をそのまま使いたい場合、工事期間中には一時的に別の場所に移動させる必要があります。壁や床の取り替え、配管の修理、電気の配線工事などは、家具があると作業が妨げられてしまうため、適宜移動させましょう。

工事を複数の期間に分けて行うのであれば、別の部屋に移動させるだけで済みます。しかし全体を同時に工事するのであれば、貸倉庫等を別途用意するのがおすすめです。高価な装飾品や置物が含まれる場合には、保険を掛けておくと安心でしょう。リフォームのプロフェッショナルと相談しながら、最適な対策を立てることが重要です。

工事請負契約の印紙代

日本の法律では、建築工事などの契約に際しては、一定の金額を超える場合に契約書に印紙を貼ることが義務付けられています。具体的には、工事請負契約の場合、工事価格が1万円を超える契約に対して契約書に印紙を貼る義務があります。

ただし工事請負契約書に記載されている契約金額が100万円を超える場合には、印紙税の軽減措置が受けられます。軽減金額は、契約金額に応じて200円~48万円までの幅があります。契約金額のうちすべてが対象となるわけではなく、機械のメンテナンス等の費用は対象外のため注意が必要です。なお、印紙の詳細や具体的な金額については、税務署などの専門機関に確認しましょう。

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フルリフォームをするメリット

ここでは、フルリフォームを行うメリットについてまとめてご紹介します。「家を新しくしたいけれど、フルリフォームをしようか迷っている」という方は、ご参考にしてみてください。

間取りを変更できる

フルリフォームを行う際のメリットの1つは、間取りを変更できることです。間取りを変更することで、以下のようなメリットがあります。

  • ライフスタイルに合わせた最適な間取りになる
  • 空間を効率的に活用できる
  • 充実した設備や機能の導入ができる
  • バリアフリーに対応できる
  • 不動産価値の向上

間取りの変更は、リフォームの中でも重要なポイントであり、自分の暮らしや将来を見据えた最適な住環境を作り上げる手段となります。フルリフォームでは、自分や家族のライフスタイルに合わせて、理想的な間取りを設計することが可能です。家族構成や生活スタイルが変わった場合にも、適応しやすい間取りにすることができます。間取りを変更することで、マンションや住宅の価値が向上するでしょう。魅力的な間取りは、将来的な売却時にも魅力的な要素となり得ます。

再建築不可物件でも新しくできる

再建築不可物件は、建物の耐震基準や法的制約などの理由で、通常の建物と同じ場所で建て直すことが難しい場合があります。しかしフルリフォームでは、既存の建物の内部構造を大幅に変更するだけなので、再建築不可物件であっても新しくできるのです。部屋の配置や間取りを最適化してスペースを有効活用することで、新築と同等以上の快適な住環境を実現できます。

また再建築不可物件を新しく建てる場合に比べ、フルリフォームの方がコストが抑えられる可能性が高いです。外壁や基礎など、一部の構造物を活かしつつ内部をリフォームすることで、リフォーム費用を削減できます。

建て替えよりも短い工期で新しくできる

フルリフォームでは、既存の建物の構造や基礎、外壁などを活かすため、新たに建て替える必要がありません。これにより、基礎工事や一部の構造物を新しくする必要がなく、工期が短縮できます。

またフルリフォームでは、外装と内装を同時に進めることが可能です。外壁や屋根の改修を進めながら、内部の間取り変更や設備の更新も同時に行えるため、並行して多くの工事が進むことで工期が短縮されます。工期が短縮されることで、新しい住環境に早期に移行できます。建て替えに比べて手続きや時間が短縮され、快適な新生活を早めにスタートできるでしょう。

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フルリフォームをするデメリット

フルリフォームにはメリットが多いですが、デメリットもあります。事前に確認しておくことで、失敗や後悔の無い工事を目指しましょう。

建て替えよりも自由度が下がる

フルリフォームをする際のデメリットの1つとして、建て替えに比べて自由度が低くなるという点が挙げられます。既存の建物の構造や基礎、外壁などを活用するため、これらの制約を考慮しなければなりません。構造強度的に不可能な工事もあるため、新たな設計や間取りを完全に自由に決めることが難しくなります。新しい構造物や増築などを行う際にも、既存の構造や法的制約、隣接する建物などの制約を考慮する必要があり、自由な拡張や変更が難しい場合があります。

これらの制約により、フルリフォームでは建て替えに比べて自由度が低くなり、新しいデザインやアイディアを自由に取り入れることが難しくなる場合が多いでしょう。

部分リフォームより費用は高くなる

フルリフォームが部分リフォームに比べて費用が高くなる主な理由としては、改修範囲や工事内容が広範囲にわたるため、総工費が増加するという点が挙げられます。またフルリフォームでは、古くなった構造や設備を一括して新しく交換することが一般的です。これに対して部分リフォームでは一部の構造や設備のみを更新するため、コストが低く抑えられます。

また全体を見渡した計画が求められるフルリフォームでは、建築士や設計士、施工業者など、専門家の協力が不可欠です。一方で部分リフォームでは専門家の関与が最小限に抑えられるため、設計のコストが削減されます。

想定外のトラブルで費用がかさむ可能性がある

フルリフォームでは既存の設備や構造を活用するため、想定外の不具合や老朽化が発見される可能性があります。一度壁や床などを解体すると、隠れていた問題が明らかになることがあります。例えば、経年劣化や結露による木材の腐食、電気配線の劣化、配管の不具合などが挙げられます。これらの問題に対処するための修理や交換が必要となり、費用が増える可能性があるのです。

場合によっては、リフォームの進行や完成形のイメージが具体化するにつれ、要望やニーズが変わることもあります。こういったケースでは、デザインや設計のやり直しを行うため費用が追加されます。

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フルリフォームの費用を安く抑えるコツ

ここでは、フルリフォームの費用を安く抑えるためのコツをご紹介します。フルリフォームでは工事範囲が広くなるため費用が高額になりがちですが、ポイントを押さえれば節約可能です。

使用する材料や設備のグレードを下げる

フルリフォームの費用を抑えるための一つの方法として、「使用する材料や設備のグレードを下げる」ことが考えられます。満足度の高い工事を実現するには、必ずしも高価な材料を使う必要はありません。コストパフォーマンスが良い適切な品質を持つ材料を選ぶことで、予算内でリフォームを進めることができます。

可能であれば、新品ではなく中古の設備やリサイクル品を利用することで、費用を節約することが可能です。環境にも優しい選択肢となり、一石二鳥でしょう。

優先順位を明確にして取捨選択をする

計画の段階で必要な改修について明確にしておくと、予算オーバーになったときの取捨選択がしやすくなります。リフォームの目的や改修したい箇所をリストアップし、それらの重要度や優先順位を設定しましょう。一般的には、安全性や機能性に影響する改修は最優先とし、順位を高くします。その上で、必要のない改修や将来的に役立たない可能性の高い改修は削減してコストを節約します。

途中で優先順位を再評価: 途中で予算が厳しい場合は、再度優先順位を見直し、最も重要な改修に予算を集中することも考慮します。これらのアプローチにより、限られた予算内で効果的にリフォームを進めることができます。重要なのは、目的や優先度を明確にし、予算とのバランスを取ることです。

補助金や減税制度を活用する

国や自治体が提供する補助金や減税制度を活用することで、リフォーム費用を削減することが可能です。地域ごとに異なる補助金や助成金が存在するため、住んでいる地域の自治体や関連機関のウェブサイトを確認し、利用可能な補助金や助成金を調査するのがおすすめです。

利用を検討する際には、補助金や助成金の利用条件や対象となる改修内容を確認し、リフォーム計画が条件に合致するか確認します。締め切りや申請期限が設けられていることが多いため、必ず守るようにしましょう。

使えるエリアはそのまま有効活用する

既存の設備や構造を最大限活かすことで、コストを削減しながら効果的にリフォームすることが可能です。現状のレイアウトや間取りが機能的であれば、そのまま活用することで配置変更や構造変更のコストを抑えられます。逆に劣化が進んでいる部分は重点的にアップデートすることで、効果的にリフォームができるでしょう。

見積もり比較サイトを活用する

複数の業者から見積もりを取得して比較することで、最もリーズナブルな価格を選ぶことができます。業者によって提示価格に差がある場合には、交渉に利用することも可能です。ただし安さだけを見て判断してしまうと質の低下に繋がってしまうため、注意が必要です。必ず工事内容や材料といった点も確認し、トータル的に見てバランスの取れた業者に依頼するようにしましょう。

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まとめ

フルリフォームでは、家を丸ごと新しくする大規模な工事が行われます。躯体は残したままでまるで新築のようにピカピカの住まいが実現するので、建て替えよりもおすすめな場合も。本記事でご紹介した内容を基に、ぜひプランを練ってみてはいかがでしょうか。

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