和室の壁紙でおしゃれな空間を作る!張り替えの注意点も解説

更新日:2023年06月23日

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昔ながらの和室は、洋室とはつくりやデザインが異なるためぴったりの壁紙を見つけるのが難しいです。本記事では、壁紙を使ったおしゃれな和室のコーディネートやおすすめの壁紙をご紹介します。
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和室の壁紙は部屋の雰囲気を左右する

壁紙選びは、部屋全体の雰囲気を左右するため非常に重要です。特に和室の壁紙は、インテリアや他の部屋との調和を考えなければならないので、ぴったりの色や柄を選ぶのはかなり難しいと言えるでしょう。

しかし和室に適さない柄や色の壁紙を選んでしまうと、落ち着かない雰囲気になってしまうので日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。
まずは壁紙を使ったおしゃれな和室の実例をみながら、どのような壁紙を選べば良いのかイメージを掴んでいきましょう。

壁紙を使ったおしゃれな和室のコーディネートのアイデア

オフホワイトの壁紙を使って和室をコーディネートした例です。隣のリビングとの調和も考慮しており、メリハリがありながら洗練された空間に仕上げられています。

明るめの茶色と白の壁紙を使って、和室と洋室をうまく調和させたコーディネートの例です。

部屋全体を同じ色の壁紙で統一するのではなく、うまくワンポイントで違う色を使うことによって、遠くから見ても和室と洋室が一体化したような印象を与えることに成功しています。

砂壁調の壁紙を使ったコーディネートの例です。

砂壁は古くから和室で使われてきた実績があるため、和室との相性はぴったりです。そのため砂壁調の壁紙は、和室を純和風の雰囲気にしたいという人に適しています。

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【用途別】和室におすすめの壁紙の例

ここまでおしゃれな和室のコーディネートの一例を紹介してきました。しかし和室の壁紙を選ぶ際は、デザインだけではなく部屋の用途も重要です。

そこでここでは、部屋の用途ごとにどのような壁紙を選べば良いのか4つのパターンに分けて解説していきます。

  • 寝室として使う場合
  • 居間として使う場合
  • 客間として使う場合
  • 子ども部屋として使う場合

寝室の場合

質の良い睡眠をとるためには、壁紙を使ってリラックスできる空間を作り上げることが重要です。

そこで寝室の壁紙を張り替えるのであれば、オフホワイトやベージュ、薄緑などのリラックス効果のある壁紙を選びましょう。

寝室の壁紙が蛍光色など明るく濃いものだと、室内全体に圧迫感が出てしまって落ち着くことができません。

色だけでは少し冷たい感じの雰囲気になってしまうのではと心配な方は、あまり目立たない模様が入った壁紙を選んでみるのも良いでしょう。

居間の場合

居間は家族がくつろぐ空間であり、家の中でも過ごす時間が多い場所です。

そのため居間の壁紙を選ぶ際は、自分一人の好みではなく家族の好みに配慮すると良いでしょう。もっとも、明るすぎる色を選んでしまうと落ち着かない空間になってしまうので、ホワイト系やベージュ系など万人受けしやすい色が居間の壁紙には適しています。

柄も派手なものではなくシンプルで飽きにくいものが良いでしょう。無地以外であれば、落ち着いた雰囲気のある織物調のものや、高級感のある石目調のものなどが和室の雰囲気にも合致しやすいのでおすすめです。

客間の場合

和室を客間として利用する場合、高級感のある雰囲気と部屋全体の統一感が重要となります。

外部の人を招いても恥ずかしくない部屋にしたいのであれば、和紙調や砂壁調の壁紙を用いて、高級感のある雰囲気を演出しましょう。

明るく開放感のある客間にしたいのであれば、薄緑や白などの淡く明るい色で統一するのがおすすめです。

また客間はお客さまが訪れることを想定して、壁紙だけではなくインテリアにもこだわってコーディネートするのが良いでしょう。

子ども部屋の場合

和室を子ども部屋として使う場合、将来の成長に応じた模様替えや家具との兼ね合いを意識する必要があります。

そのため派手な色よりも、アイボリーや生成りなどの淡い色や白系統の色が子ども部屋にはおすすめです。

汚れや傷などが気になるようであれば「防汚機能」のついた壁紙や、傷に強い「表面強化型」の壁紙を選ぶのが良いでしょう。

また汚れても拭き取ることのできる壁紙もあるので、小さいお子さまのために思う存分お絵かきが楽しめるお部屋にしてしまうというのもおすすめです。

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和室の壁紙を張り替える際の注意点

和室の壁紙を張り替える場合、次の3つのポイントに注意しましょう。

  • DIYは難しいので業者に依頼しよう
  • 和室だけではなく全体の内装との調和も重要
  • 壁だけではなく天井の張り替えもおしゃれのためには必須

それぞれの注意点について、以下で詳しく解説していきます。

DIYは難しいので業者に依頼しよう

和室の壁紙は扱いが難しい素材のものが多いので、DIYで張り替えるのは困難です。

一般的な洋室などに使われている壁紙は伸縮性があるため、破れにくく素人でもDIYで張り替えることができます。

しかし和室に使用する壁紙の場合、伸びにくく破れやすい扱いの難しい素材で作られているものが多いです。そのため張り替え作業に関する専門知識や技術がないと、すぐに壁紙を破ってしまいます。

また壁だけではなく天井部分の張り替えも必要になる場合があるので、DIYに慣れている人でも張り替えに失敗してしまう可能性が高いと言えるでしょう。

DIYで張り替えするのが難しそうだと感じたら、業者に依頼するのがおすすめです。

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和室だけではなく全体の内装との調和も重要

和室の壁紙は、隣り合っている部屋やリビングなど家全体の内装との調和を考えることも重要です。

家全体の内装との調和を考えて選ばなければ、和室だけが悪目立ちしてしまい落ち着かない雰囲気になってしまう可能性があります。

もっとも、調和を考えた壁紙選びは特段難しいものではなく、畳や家具の色に合わせてみたり、インテリアの雰囲気と統一してみたりすることを意識すると良いでしょう。

無理に明るい色と暗い色を合わせるなどの、冒険を控えるだけでも壁紙選びに失敗することを防ぐことができます。

特に黄色や赤、青などの派手目な色は、和室や家全体の内装と調和させるのが難しいです。

色選びに自信がないのであれば、まずは白や薄い緑などから選ぶようにすると良いでしょう。

専門業者に相談して、サンプルなどを参考にしながら選ぶのもおすすめです。

壁だけではなく天井の張り替えもおしゃれのためには必須

和室の壁紙を張り替える際は、壁だけではなく天井の張り替えも行いましょう。

おしゃれな空間を演出するためには、壁だけではなく天井部分にもこだわるのが重要です。特に壁紙だけを意識して天井の張り替えを忘れてしまうと、天井だけが悪目立ちしてしまう場合もあります。

もっとも天井の壁紙張り替えは、専門的な技術と道具が必要なので、業者に依頼するのがおすすめです。

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和室の壁紙を張り替えておしゃれを楽しもう!

和室の壁紙選びは、和室だけではなく家全体の雰囲気に影響を与えます。色やデザインだけではなく、和室をどのような用途で使うのかという観点から壁紙を選ぶのも重要です。

どうしても自分で選べないようであれば、リフォーム業者に相談するのが良いでしょう。どのような用途で和室を使うのか決めておけば、プロが適切な壁紙を提案してくれます。1人で悩むことなく、和室にぴったりな壁紙に詳しいリフォーム業者に気軽に相談してみてくださいね。

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