お風呂リフォームのメリットや注意点|補助金活用も

更新日:2024年03月25日

更新日:2024年03月25日

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お風呂は身体を洗うためだけの場所ではなく、リラックス空間としてのニーズも高まっています。本記事ではお風呂リフォームのメリットや注意点、活用したい補助金制度等についてまとめてご紹介します。お風呂をリフォームすることで、快適なバスタイムを過ごしましょう。

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お風呂リフォームのタイミング

ここでは、お風呂のリフォームを行うべきタイミングについてご紹介します。ただしあくまでも一般的な基準になるため、適した時期は各住宅によって異なります。もし該当する項目があれば、チェックしてみましょう。

築年数が経ってきた

築年数が古くなると、お風呂の劣化や設備の老朽化が進むことが多いです。そのような場合、定期的なメンテナンスやリフォームが必要になります。築年数が経つことでお風呂の設備が徐々に劣化し、使い勝手が悪くなったり、水漏れや故障が頻繁に起きたりするような場合は、リフォームの時期と考えられます。お風呂のリフォームのタイミングは個々の状況によって異なるため、専門家に相談し現状をチェックして適切なタイミングを見極めることが重要です。

故障や不具合が発生した

故障や不具合が発生した場合は、リフォームの必要性を検討するタイミングになります。ただしリフォームの必要性については、故障や不具合の内容によって状況が異なります。場合によっては、一時的な修理や部品の交換で問題が解決できることもあります。しかし故障やトラブルが頻繁に起こり、修理費用や手間が掛かるようであれば、全体の状態を見直すのがおすすめです。

その際には、リフォームが不可欠かどうかを判断するために、プロの意見を参考にしましょう。リフォーム専門業者に依頼すれば、修理だけでは解決しない問題があるかどうかを見極めてくれます。故障や不具合がある場合でも、お風呂全体のデザインや機能性に不満がない場合は、部分的な修理や交換だけで問題を解決できるかもしれません。その場合も、専門家のアドバイスを受けながら最適な選択をすることが重要です。

最新の機能を付けたい

最新の機能を導入したいと思ったら、お風呂リフォームに適したタイミングです。新しい機能を追加するためには、お風呂全体の設計や配管、電気設備などを変更するリフォームを行いましょう。

例えば音声コントロール、温水マッサージ、省エネ機能といった最新の技術や機能を取り入れたい場合は、古いお風呂の設備のままでは実現が難しいケースが多いです。リフォームで丸ごと新しい設備に入れ替えることで、快適で便利なお風呂空間を作り出せます。

ただし最新の機能を追加するためには予算や工事期間、設備の取り付け可能性などを考慮する必要があります。慎重に計画を立て、リフォーム専門業者のアドバイスを得ることが大切です。

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お風呂リフォームの平均費用・料金相場

ここでは、お風呂リフォームの費用相場や具体的な工事内容についてご紹介します。ただしあくまでも一般的な価格のため、実際の工事費用とは異なる場合があります。詳細な費用を知りたい場合には、見積もりサービス等を利用するのがおすすめです。

50万円未満のお風呂リフォーム

予算50万円未満の場合、小規模なリフォームが可能です。浴室の一部だけ交換したり、バリアフリー機能を付加したりするといったリフォームであれば十分行えます。具体的には、下記のような内容が挙げられます。

手すりの設置  約5万円前後
給湯器の交換 約15万~35万円程度
ドアの交換 約10万~15万円程度
水栓の交換 約3万~10万円程度
鏡の交換 約3万円前後
温風機の設置 約10万~15万円程度

お風呂自体の状態が良ければ、全体の交換をしなくて済む場合があります。手すり等を設置する工事だけでもバリアフリー対応にできるため、高齢の家族がいるケースにおすすめです。

また、温風機を取り付けることで、ヒートショックによる心臓発作の予防対策にもなります。

50〜100万円のお風呂リフォーム

一般的には、予算50〜100万円のお風呂リフォームが最も多いボリュームゾーンとなります。一戸建ての浴室を丸ごとリフォームしたり、在来工法からシステムバスに入れ替えたりする工事が可能です。具体的な工事内容としては、下記が挙げられます。

ユニットバス全体の交換  約70万~100万円程度
在来工法からユニットバスに交換 約80万~100万円前後
デザイン性の高いおしゃれなお風呂に変更 約70~90万円程度
お風呂の段差解消 約50万~70万円程度

この程度の予算があれば、お風呂のデザインの選択肢も広がります。ダークトーンにまとめた高級感のあるデザインや、ホテルライクで落ち着いたタイプも選べておすすめです。

100万円以上のお風呂リフォーム

予算100万円以上の場合、バリアフリーや高機能付加といったワンランク上のリフォームにも手が届きます。具体的な工事内容としては、下記が挙げられます。

音響システムやTVモニターの設置  約100万円程度
高級ホテルのようなデザイン 約100万~150万円
ミストサウナやジェットバスの導入 約120万円前後 
浴槽の拡張 約100万~130万円程度

お風呂に音響システムやTVモニターを導入すれば、音楽や動画視聴を楽しめます。毎日のバスタイムをくつろぎの時間にできるため、暮らしの質がワンランクアップします。また浴槽の大きさを変える工事を行えば、ゆったりと足を伸ばして過ごしやすくなっておすすめです。

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お風呂リフォームで考えるポイント

ここでは、お風呂リフォームを行う際に考えるべきポイントについてご紹介します。お風呂は家庭内事故が起こりやすい場所でもあるので、使いやすさや安全性をしっかり考慮して計画するのがおすすめです。リフォームの際には、ぜひ参考にしてみてください。

浴室の工法

お風呂の工法としては「ユニットバス、在来浴室、ハーフユニットバス」の3種類があります。最近ではユニットバスの採用例が圧倒的に多く、デザインのバリエーションも広がっています。ただし間取りや建物の状態によって状況は異なるので、どの工法が良いかは専門業者に相談してみるようにしましょう。

まずユニットバスは、規格化された製品を工場で作ってから現場に運び、現場で組み立てる形式のお風呂です。壁や浴槽、ドアなどが一体となっているため比較的簡単に設置でき、工期が短くコストも抑えられるのが特徴です。さまざまなサイズやデザインがあり、狭いスペースにも適したタイプも揃っています。

次に在来浴室は伝統的な形式のお風呂で、浴槽や洗い場、タイルやモルタルで作られた壁などから構成されています。現場で全ての部材を組み立てるため、設置には時間と労力が掛かります。しかしカスタマイズ性が高く、デザインや素材、サイズを自由に選べるのが特徴です。

最後にハーフユニットバスは、浴槽・洗い場・床がユニットバスで、上部壁面や天井面が在来工法という形式のことを指します。それぞれのメリット・デメリットを併せ持っているため、デザイン性の高さと機能性を両立させたい場合におすすめです。

浴槽のサイズ

戸建て住宅の浴槽のサイズとしては、約1000~1800×700mm程度の大きさが一般的です。このようなサイズは一般的な目安であり、実際にはメーカーやデザインによって多様な選択肢があります。お風呂のスペースやご家族のニーズに合わせて、最適なサイズを選ぶことが大切です。

お風呂の設置スペースを決める際には、広さや形状を最初に考慮します。小さいスペースにはコンパクトな浴槽が適しており、広いスペースでは大きめの浴槽が設置できます。また、浴槽の利用目的も重要です。リラックスや快適さを求めるならば、広めの浴槽が望ましいです。一方で、シャワーとしての利用が中心であればコンパクトなものでも十分対応できます。

インテリアコーディネート

お風呂のインテリアコーディネートを決める際には、好みのカラーに基づいて壁紙やタイル、浴槽などの色を選びましょう。自然な色合いや落ち着いた色合いを選ぶことで、リラックスした雰囲気を演出できます。

また床や壁の素材、タイルの質感なども重要です。石や木材の質感は温かみを与え、タイルやガラスは清潔感を演出します。これらを組み合わせてバランスを取りましょう。さらに照明も大切な要素です。明るい照明は清潔感を与え、柔らかい照明はリラックスした雰囲気を醸し出します。必要に応じて間接照明や調光器を使うことで、雰囲気を切り替えられます。

インテリアデザインだけでなく、機能性も重視すると使いやすくなります。収納スペースや棚、便利なアクセサリーなど、使い勝手の良さも考慮しましょう。タオルやマット、観葉植物などのアクセサリーもインテリアに影響を与えます。カラーやデザインを統一することで、統一感のある空間になります。最終的には、好みやニーズを考慮してお風呂のインテリアを決めることが大切です。リラックスできる空間を作り出すために、快適さと美しさのバランスを考えながらコーディネートしてみましょう。

安全性

お風呂では転倒やヒートショックによる事故が起こりやすいため、適切な安全対策が求められます。お風呂での安全性を確保するためには、以下のポイントに留意することが重要です。

項目 注意点
滑り止め 床面に滑り止めのタイルやマットを設置することで、滑りやすさを軽減できます。特に洗い場や浴槽周りでは滑りやすいため、使用が推奨されます。
手すり 浴槽やシャワーの近くに手すりを設置することで、入浴や立ち上がる際の安定感を確保できます。適切な高さや場所に手すりを取り付けましょう。
温度調節 熱いお湯によるやけどを防ぐために、温度調節機能がある給湯器やシャワーを使いましょう。特に子どもや高齢者のいる家庭では、温度調節の注意が必要です。
電気製品の安全 電気製品(エステ器具や電気シェーバーなど)をお風呂場で使用する際は、防水性のあるものを選び、電気製品と水が接触しないように注意しましょう。
換気 お風呂場の換気を確保することで、湿気やカビの発生を抑えられます。換気扇を適切に使い、湿気をこまめに取り除くようにしましょう。
定期的な点検 滑り止めや手すり、設備の状態を定期的に点検し、必要に応じて修理や交換を行いましょう。

これらの対策を取ることで、お風呂での安全性を確保しやすくなります。特に高齢者や子どもが使用する場合は、さらに細心の注意が必要です。必要に応じてリフォーム専門業者に相談し、安全対策を充実させることをおすすめします。

メンテナンス性

メンテナンス性の高いお風呂は、掃除やケアがしやすい素材を使用しています。例えば皮脂汚れが落としやすい表面加工が施されているタイプや、凹凸の少ないタイプはお手入れが楽になります。床や壁の溝を浅くすることでスポンジが届きやすくなり、カビの発生を防げるのです。

また分解しやすく洗いやすい構造になっていると、メンテナンス性が高いと言えます。特に、浴槽や排水口、水栓などが簡単に分解でき、清掃がしやすい仕様であることが重要です。最新のお風呂は、排水効率を高めた設計を採用しているタイプも多いです。これにより髪の毛や糸くずといったゴミが集積しやすくなり、排水溝のお手入れが楽になります。

基本的に、耐久性が高い素材や設計であれば頻繁な修理や交換が不要になり、メンテナンスの頻度を減らせます。上記に挙げた特徴を持つお風呂は、清掃やメンテナンスが容易であり、汚れやカビの発生を抑える効果があります。そのため忙しい方でも手入れがしやすく、清潔な状態を保ちやすいのがメリットです。

オプション機能

お風呂は単に身体を洗う場所としてではなく、リラックススペースとしてのニーズも高まっています。便利なオプション機能を付ければ、バスタイムがより快適になります。具体的には、下記のような機能がおすすめです。

機能 特徴
音声制御システム スマートホームの一部として、音声制御でお風呂の設定を変更できるシステムが登場しています。音声で温度や湯量を調整したり、音楽を再生したりできる機能があります。
自動湯量調節 指定した温度や湯量を自動で調整する機能があります。あらかじめ設定しておけば、入りたい時間に合わせてお湯が準備されているといった便利な機能です。
ジャグジーやエアバブル 水圧マッサージやエアバブルの機能を備えたお風呂が増えています。身体をリラックスさせる機能で、疲れを取り除くのに役立ちます。
省エネ機能 断熱構造や節水機能、高効率な給湯システムなどが採用されています
デジタルコントロールパネル タッチパネルやリモコンでお風呂の設定を簡単に操作できる機能があります。温度や湯量、マッサージの強弱などを操作できます。

これらの機能は快適性や利便性を向上させるものであり、お風呂でのリラックスタイムを実現します。設備導入時のコストは掛かってしまいますが、満足度を高めたい方におすすめです。

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お風呂リフォームで失敗しやすい注意点

ここでは、お風呂リフォームで失敗しやすい注意点についてご紹介します。「せっかくリフォームしたのに不便になってしまった…」という後悔を防ぐため、事前に確認しておきましょう。

リフォーム期間中のお風呂に困った

お風呂リフォームが長期間になる場合、その間の代替手段に困るケースが多いです。こうした問題を避けるためには、以下の点に留意する必要があります。

項目 ポイント
代替施設の確保 リフォーム期間中は、近くの銭湯や公衆浴場、知人や親戚の家など、代替の入浴場所を確保しておくことが賢明です。お風呂が使えないストレスを軽減するためにも、事前に考慮しておくと安心です。
リフォーム期間の最適化 工事期間を短縮するために、信頼できる専門業者を選び、工程のスケジュールを効率的に進めることが重要です。長期間お風呂が使えないことを避けるためには、スムーズな進行が肝要です。
臨時設置の検討 リフォームが長期間になる場合には、臨時で浴槽やシャワーを設置することもあります。仮設のお風呂を使用することでリフォーム中も入浴が可能となりますが、追加の費用やスペースが必要です。
柔軟性の確保 工事中には、予期せぬ問題や遅れが起きることもあります。業者とのコミュニケーションを保ちながら、臨機応変に対応することが必要です。

リフォーム期間中のお風呂の不便を最小限に抑えるためには、事前の計画と準備が欠かせません。信頼できる業者と良好なコミュニケーションを保ちながら、スムーズなリフォーム作業を心掛けましょう。

浴室が寒くなった

リフォームで壁や床の素材を変更する際、断熱性を考慮しないと寒さが増してしまうことがあります。断熱材を適切に使用し、適切な処理を行うことが重要です。特に窓や扉の取り替えを行う場合、密閉性や断熱性の低いタイプを選ぶと、寒冷地域では浴室が寒く感じられます。適切な断熱性を備えた窓や扉を選ぶことが重要です。

浴室が寒くなる問題は、リフォーム時の様々な要素に起因することがあります。特に断熱性や給湯システムの変更は注意深く検討し、リフォーム専門業者との相談を行うことが重要です。バランスの取れた断熱と効率的な給湯システムを整えることで、快適な浴室環境を維持できます。

カビが生えやすくなった

リフォーム時において、防水処理が不十分だったり適切に施されていなかったりすると、水漏れや湿気が壁や床の中に侵入してカビの発生源となります。また通気が悪くなった場合も湿気がこもりやすくなり、カビの繁殖を促進してしまいます。換気扇や窓などを適切に活用して、湿気を排出することが大切です。

カビが生えやすい素材を選んでしまうと、リフォーム後もカビの発生を招きます。特に壁や床の素材は、水やカビに強いものを選ぶことが重要です。カビの発生を防ぐためには、リフォームの際に防水処理を適切に行い、通気を良くすることが大切です。定期的な清掃と換気をしっかり行い、適切な湿度と清潔さを保ちましょう。適切なメンテナンスを行うことで、お風呂のカビの発生を抑えられます。

大きな窓が落ち着かない

大きな窓は明るさや開放感が得られる一方で、プライバシーを損なうリスクがあります。特に周囲の建物や住居との距離が近い場合、他人からの視線が気になるケースも多いです。お風呂はプライベートな空間であり、大きな窓からの露出感が不安を引き起こすことがあります。

プライバシーを保ちつつ採光を確保するためには、フロストガラスやブラインドなどの窓装飾を取り入れるのがおすすめです。また窓の位置を変更したりサイズを調整したりすることで、落ち着いた雰囲気を作り出せます。大きな窓からの不安や違和感を解消するためには、窓の利用方法やデザインを見直し、プライバシーと快適性を両立させる工夫が必要です。

高機能にしたが結局使わなかった

リフォーム前に本当に必要な機能を十分に検討せず、トレンドや高機能な機器に惹かれてしまうことがあります。その結果実際には使わない機能や設備を導入してしまうと、失敗に繋がります。具体的には、期待したほど頻繁に使用しない場合もあります。たとえば高機能なジェットバス機能がついた浴槽でも、忙しい日常生活の中では使う時間が無いことも多いです。また高機能な機器や設備は、メンテナンスが複雑で手間がかかることがあります。適切なメンテナンスが行われずに放置されると、結果として使われなくなることがあります。

こういった問題を回避するためには、どの機能を利用するのかを事前によく考えることが重要です。必要な機能とそうでない機能を見極め、実際の利用頻度や用途に合わせて選択しましょう。操作が簡単で使いやすい機器や設備を選ぶこともポイントになります。複雑な操作やメンテナンスが煩雑なものは、結局は使われなくなる可能性があります。

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お風呂リフォームで使える補助金

ここでは、お風呂リフォームで使える補助金についてご紹介します。補助金を活用すればリフォーム費用の節約に繋がり、全体的な満足度も上がります。条件に該当する補助金制度があれば、ぜひ活用してみてください。ただし補助金には申請期限や条件が設けられているため、利用される前に必ず公式サイトを確認するようにしましょう。

介護保険

介護保険制度では、要介護者等が、自宅に手すりを取付ける等の住宅改修を行おうとする場合、実際の住宅改修費の9割相当額が償還払いで支給されます。支給額は、支給限度基準額(20万円)の9割(18万円)が上限となります。

給付費を受けるには、必要な書類(住宅改修が必要な理由書等)を添えて申請書を提出し、工事完成後、領収書等の費用発生の事実がわかる書類等を提出する必要があります。

各地方自治体の補助金

各地方自治体では、独自にリフォーム補助金制度を実施しているケースがあります。例えば東京都では、「東京都既存住宅省エネ改修促進事業」でリフォームに掛かる費用を補助しています。補助対象となる省エネ改修工事は、以下の①又は②の工事が補助対象です(①、②いずれの場合も、改修後に耐震性が確保される必要があります)。

  • ① 省エネ基準以上の複数の開口部を含む工事(「部分改修」という。)
  • ② 改修後の住宅全体が省エネ基準以上に適合する工事(「全体改修」という。)

戸建て住宅の場合、766,000~1,385,000円が補助上限額となります。断熱材や設備機器(高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓等)も補助対象になるため、お風呂のリフォームにおすすめです。

子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、国土交通省により2024年に実施される補助金事業です。エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図ります。

リフォーム工事の場合、補助金額は下記のようになっています。

  • 子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万円/戸
  • その他の世帯: 上限20万円/戸(子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合は、上限60万円/戸)

長期優良リフォームを行う場合は、下記の金額になります。

  • 子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円/戸
  • その他の世帯:上限30万円/戸

交付申請期間は、2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)となっています。予算に達し次第打切りとなるため、利用を検討される場合は早めの申請がおすすめです。

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まとめ

お風呂をリフォームすると、毎日のバスタイムが快適になります。最新のお風呂は安全性やメンテナンス性に優れたタイプが多いので、築年数が経っている場合にはぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?

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