脱衣所リフォームで便利に|成功アイディアまとめ

更新日:2024年10月02日

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脱衣所は着替えを行うための空間ですが、毎日使っているうちに湿気によるカビが発生してしまうケースも多いです。そのため本記事では、脱衣所リフォームの方法、おしゃれにするためのアイディアについてご紹介していきます。これからリフォームを検討されている場合には、ぜひ参考にしてみてください。

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脱衣所とは

脱衣所とは、入浴のために着替えを行うためのスペースのことを指します。通常は浴室の隣に配置されることが多く、洗面室と一体になるケースも多いです。脱衣所はプライバシーを確保するために、ドアや間仕切りで明確に区切られているのが一般的です。また誤ってドアを開けてしまうトラブルを防ぐために、ドアに簡易的な鍵を付ける場合もあります。

そして脱衣所の主な構成アイテムとしては、洗面台や洗濯機といった設備が設置されることが多いです。また、タオルや衣服を置くための棚や収納ボックス、脱衣かごといったアイテムもあると便利に使えます。毎日使う場所なので、ライフスタイルに合わせて使いやすいようにカスタマイズするのがおすすめです。

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脱衣所の構成要素

ここではまず、脱衣所の主な構成要素についてご紹介します。場合によっては必要ないケースもありますが、一般的によく使われるアイテムを揃えるとより便利になります。これから洗面所の間取り計画を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

壁材・床材

脱衣所は浴室に隣接する間取りになるため、湿気が多いのが特徴です。そのため壁材・床材は、湿気や水分に対する耐久性、清掃のしやすさ、快適さなどを考慮して選ぶと快適な環境になります。例えば具体的には、塩化ビニル製のクッションフロアを床材に導入するケースが増えています。水を弾く防水性があり、クッション性があるため足に優しいのが特徴です。また多様なデザインバリエーションが豊富で、インテリアの好みに応じて自由に選べるようになっています。

このようにカビや汚れが付きにくく、簡単に清掃できる素材にするのが望ましいです。また実際に店舗やショールームで実物を見て、足触りや見た目の温かさも考慮すると満足度が高くなります。特に高齢の家族がいる場合には、冬季の寒さを感じにくい素材を選ぶと安心です。長期にわたって使用するために、メンテナンスが少なくて済む素材を選びましょう。

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洗面台

脱衣所単体ではなく「洗面脱衣室」として計画する場合、洗面台も設置されます。洗面台には鏡や収納が付いており、顔を洗ったり手を洗ったりするための身だしなみを整える場所として使われます。また入浴後に髪を乾かすドライヤーを使用したり、洗濯前に汚れを予洗いしたりする場所としても利用可能です。

そして洗面台の下部にキャビネットがある場合、タオルやバス用品を収納するのに便利です。屈み内部の壁面収納は、歯ブラシやヘアブラシ、スキンケア用品などの小物を整理整頓する場所としても役立ちます。このように脱衣所における洗面台は、単に洗顔や手洗いのためだけでなく、全体の使い勝手や快適さ、さらには家族全員の健康管理にも重要な役割を果たしています。

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洗面ボウル

洗面ボウルは洗面台の中心的な部分で、システムユニットとしてセットになっていることも多いです。しかし最近ではおしゃれなデザインも多く登場しており、インテリアに合わせて選ぶのもおすすめです。具体的には、下記のような種類が挙げられます。

  • カウンター一体型
  • 埋め込み型
  • 半埋め込み型
  • 置き型
  • 壁面設置型

すっきりとしたデザインにしたい場合は、「カウンター一体型」や「埋め込み型」がおすすめです。洗面ボウルの凹凸も少なくなるので、毎日のお手入れの手間も少なくなります。一方で「置き型」はカウンターの上に置くタイプの洗面ボウルでデザイン性が高いのが特徴です。スタイリッシュなスクエアや可愛らしいオーバル等、豊富なバリエーションが選べます。

また最近では、多機能タイプの洗面ボウルも人気です。タッチレス水栓タイプなら、水栓に手を触れることなく清潔に手洗いができます。水垢が付きにくい特殊加工を施してある洗面ボウルもあり、家事を楽にしたい方には特におすすめです。このように使用目的や頻度に応じて、使いやすいタイプを選びましょう。

収納スペース

洗面所には、フェイスタオルやバスタオルを収納するためのスペースが必要です。具体的には、タオルバーや棚があると便利です。また水回りのアイテムの収納場所として使われることも多いため、洗濯洗剤や柔軟剤、掃除用具を入れられるスペースがあると便利です。必要に応じて、キャビネットや引き出しを使うと整理しやすくなります。

また普段の身だしなみを整えるために、スキンケアローションやクリーム、ヘアドライヤーやヘアブラシなどの日用品を収納する場所も計画します。小物入れやトレイを使って整理整頓すると、散らかりにくくなっておすすめです。

そして意外と忘れやすいのが、洗濯物の一時置き場です。洗う前の衣類等を一時的に置くスペースを確保しておけば、家事が楽になります。一般的には、ランドリーバスケットや洗濯かごを使います。洗濯機上のデッドスペースや、収納棚の一部を活用するのがおすすめです。

もし既存の収納スペースが不足している場合、リフォームで追加のキャビネットや棚を設置することも可能です。壁面を有効活用することで、限られたスペースでも収納力を高められます。また頻繁に使用するアイテムは手が届きやすい場所に配置し、あまり使わないアイテムは上部や下部のスペースに収納すると便利です。動線を考慮して、使いやすい配置を心掛けましょう。

窓・換気扇

洗面所に窓があると、快適性が大幅に向上します。窓を開けることで自然換気が可能になり、湿気や蒸気を効果的に排出できることが理由です。これによりカビや腐食の発生を防ぎ、洗面所の清潔さを保ちやすくなります。また自然光が入ることで洗面所が明るくなり、電気代の節約にもつながります。さらに窓があることで視覚的な広がりを感じられ、狭い空間でも開放感を得られるのもメリットです。

一方で間取り配置の関係で窓が設置できない場合には、換気扇を導入しましょう。湿気や臭いを効果的に排出することで、洗面所の空気を清潔に保ちます。特に梅雨時や夏季には、換気扇で湿度を低く保つことが重要です。湿気を取り除くことで、カビや腐食の発生を防ぐ効果も期待できます。

もし現状の窓のサイズや位置が適切でない場合、見直して最適な換気と採光が得られるようにするのもおすすめです。また窓の断熱性能を高めるためには、二重ガラスや断熱サッシを導入する方法もあります。これにより冬季の冷気を防ぎ、エネルギー効率を向上できます。周辺環境に応じて、すりガラスや目隠しフィルムを使用すればプライバシーを確保できます。そして換気扇についても、より高性能な換気扇に交換する場合もあります。風量や静音性を重視して、適切なタイプを選びましょう。場合によってはタイマー機能等が付いている換気扇を導入することで、効率的な空気の入れ替えが可能になります。

洗濯機・乾燥機

洗濯機と乾燥機が同じ場所にあることで一連の作業がスムーズになり、家事の手間が大幅に軽減できます。洗濯物を移動する時間も省け、短時間で洗濯作業を終えられるためおすすめです。特にスペースが限られている住宅では、洗濯機の上部にある空きスペースに乾燥機を設置すると空間が有効活用できます。

最近では乾燥機付き洗濯機もありますが、別付けのガス衣類乾燥機の方が短時間でふんわりとした仕上がりになります。乾燥機があることで、雨天や湿気の多い日でも問題なく乾かせて便利です。特に共働きの忙しい家庭では、SNSを中心にガス式衣類乾燥機の人気が高まっています。また乾燥機の高温によってダニや細菌を殺菌できるため、衣類の衛生状態を保ちやすくなるのも特徴です。嫌な生乾き臭の発生も抑えられて、特にアレルギーを持つ方や小さなお子さんがいる家庭には安心して使えます。

ただし洗濯機と乾燥機をまとめて設置するためには、ある程度広いスペースが必要です。また洗濯機の洗濯槽や乾燥機のフィルターの掃除がしやすい位置に設置することで、日常のメンテナンスが簡単になります。特に乾燥機のフィルターは頻繁に掃除する必要があるため、手が届きやすい場所に設置すると便利です。

そして洗濯機の排水や乾燥機の排気がスムーズに行われるためには、配管の配置計画も重要になります。そもそもガス衣類乾燥機を設置するにはガスの配管を通す必要があるため、施工可能かどうかはあらかじめチェックしておきましょう。ご自宅のガス管の状況がよく分からないという場合には、専門業者に施工可否の確認と見積もり依頼をしてみるのがおすすめです。

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コンセント

洗面所では、洗濯機、乾燥機、ヘアドライヤー、電動歯ブラシ、シェーバーなど、さまざまな電気製品を使用します。こういった機器を安全に使用できるよう、適切な場所に十分な数のコンセントを設置するのがおすすめです。

基本的に、コンセントの高さは使う機器に合わせて設定します。例えば洗濯機や乾燥機用のコンセントは、床から110~130㎝の高さに設置するのが一般的です。一方で洗面台用のコンセントは、カウンター上から10~20㎝上の高さだと使いやすくなります。そして使う方の体格やライフスタイルによっても適した高さは異なるので、必ず事前に高さをシミュレーションしておくようにしましょう。

また洗面所は水が飛び散りやすい場所なので、防水仕様のコンセントを使用することが推奨されます。実際に2022年に内線規程が改訂されたことにより、洗面所を含む水回りのコンセントは、接地極付(アース付き)にすることが義務化されました。これにより電気製品使用時の安全性が向上するため、必ず守るようにしましょう。万が一の際にも、漏電や感電のリスクを軽減できます。

ドアの鍵

脱衣所は入浴時に着替えを行う部屋であるため、ドアに鍵を付けた方が良いケースも多いです。家族が多い場合や二世帯同居のいる場合、洗面所を使用する際のプライバシーを確保するために鍵があると安心です。例えば洗面所が浴室やトイレと併設されている場合では、入浴中やトイレ使用中に誤ってドアが開けられてしまうトラブルを防げます。

また小さなお子さまがいる家庭では、勝手に洗面所に入って事故が起きるのを防ぐために鍵を設置することもあります。特に洗面所に洗剤や掃除用品を収納している場合には、誤飲による事故防止につながります。

しかし閉じ込められるリスクを考慮して、あえて鍵を設置しないケースもあります。特に小さなお子さまや高齢者がいる場合は、緊急時にすぐに対応できるようにしておいた方が安心です。このように洗面所のドアにカギを設置するかどうかは、家庭のプライバシーのニーズや安全性確保の必要性を考慮して決めるようにしましょう。

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脱衣所の間取りパターン・広さ

ここでは、脱衣所の間取りでおすすめのパターンや広さについてご紹介します。最近ではランドリールームを取り入れる間取りも人気で、家事のしやすさや効率性を重視したい方におすすめです。ご自宅の広さや使い勝手を考慮して、ぴったりの間取りを計画しましょう。

単独配置

単独配置は、脱衣所を洗面室と一体化させず独立させる間取りのことを指します。脱衣所が独立していることで、入浴中や着替え中に他の家族が洗面室を使いたい場合でも、お互いに気兼ねなく利用できます。これにより家族間のプライバシーが守られ、使いやすさが向上するのがメリットです。

また洗濯機や乾燥機が脱衣所に設置されている場合、脱衣所が独立していることで洗濯物の出し入れや整理がしやすくなります。洗面室を使う家族に気を使わずに洗濯を行えるので、家事の効率が上がります。そして洗面室に浴室の湿気が流れ込みにくくなり、鏡や収納が湿気で傷んでしまうのを防ぐ効果も期待できます。独立脱衣所にはタオルや着替え、洗剤などの収納スペースを多く確保できるため、整理整頓がしやすくなります。洗面室のスペースを圧迫せず、両方の部屋を快適に使いたい場合におすすめです。

単独配置の脱衣所のおすすめの広さの目安としては、1〜2畳程度がおすすめです。この程度の広さがあれば、洗濯機や乾燥機を設置しても十分なスペースが確保できます。鏡や身だしなみケア用品を設置する必要が無いため、1畳程度でも問題なく使えます。ただし別途洗面所を設ける必要があるため、トータルでの面積は広くなってしまう場合がある点には注意しましょう。ライフスタイルや家族の人数に応じて、面積に応じた広さを決めるのがおすすめです。

洗面所と一体化

洗面所と脱衣所を一体化する間取りは、一般的によく見られます。一つの空間にまとめることで壁やドアを減らせるため、限られた空間を有効に活用したい場合におすすめです。特に面積がコンパクトな住宅では、無駄のないレイアウトを実現できます。

また洗面所と脱衣所が一体化していると、脱いだ服をすぐに洗濯機に入れる・洗濯機で洗濯した衣類をすぐに干す・乾燥機に入れるなど、一連の家事動作がスムーズに行えます。動線が短くなって家事の効率が向上するため、幅広い方におすすめです。側に家族の人数が少ない場合や、一度に複数の人が使うことが少ない場合は、一体化した方が使い勝手が良いことがあります。

ただし一体化した空間では、プライバシーが確保しにくくなる可能性があります。特にお客様が頻繁に泊まりに来る場合には、洗面脱衣室の使用中は入室できなくなってしまうため不便です。また脱衣所が一体化されることで、洗面所に浴室の湿気が直接影響しやすくなってしまいます。そのため湿気対策として、強力な換気扇や除湿機の設置が必要になるかもしれません。さらにカビの発生リスクが高まるため、こまめな掃除や換気が必要です。そして一体化することで、収納スペースの配置に工夫が必要になります。洗面所の収納と脱衣所の収納が重なる場合、どこに何を置くかをしっかり計画しないと、使い勝手が悪くなるため注意しましょう。

脱衣所と洗面所を一体化する間取りのおすすめの広さの目安としては、2畳程度がおすすめです。この広さであれば洗面台や収納スペース、洗濯機などを配置でき、基本的な動線も確保しやすくなります。必要に応じて洗面台の下や洗濯機の上部に収納スペースを設ければ、タオルや洗剤なども効率よく収納できます。

ランドリールームと一体化

ランドリールームとは、洗濯関連の家事を行うための部屋のことを指します。洗濯から物干し、アイロン、畳む作業といった一連の家事をまとめて行えることで、作業がスムーズに進むのがメリットです。そして脱衣所とランドリールームを一体化する間取りだと、洗濯物を脱いでからすぐに洗濯機に入れる動作が一連の流れで行えます。これにより、家事の効率が大幅に向上します。

また一体化することで二つの機能を一つの空間にまとめられるため、限られたスペースを有効に活用したい場合にもおすすめです。特にコンパクトな住宅では無駄のないレイアウトを実現でき、他の部屋にスペースを割り当てられるようになります。そしてタオルや洗剤、洗濯物などの収納を一か所に集約できるので、使い勝手が良くなって整理整頓もしやすくなります。

ただし脱衣所とランドリールームを一体化すると、浴室の湿気や洗濯機・乾燥機の使用によるホコリ等が溜まりやすくなるため注意しましょう。これによりカビの発生リスクが高まる可能性があるため、強力な換気システムや除湿機の設置が必要です。

脱衣所とランドリールームを一体化する間取りでは、3畳程度の広さがおすすめです。この広さがあれば、洗濯機や乾燥機に加えて、タオルや洗剤、洗濯かごなどを収納するスペースを確保できます。必要に応じて収納棚を活用することで、整理整頓がしやすくなります。そして家族が同時に脱衣所やランドリールームを使用しても、ゆったりと過ごせる空間が確保できます。

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脱衣所リフォームのポイント

ここでは、脱衣所リフォームのポイントについてご紹介します。ぜひリフォーム計画の参考にしてみてください。

①おすすめのタイミング

脱衣所のリフォームを行うタイミングは、築年数や劣化の状況、家族構成の変化、ライフスタイルの変化など、さまざまな要因によって異なります。しかし一般的には、建物が築10年を迎える頃から設備の劣化が少しずつ進行し始めます。特に脱衣所の床材や壁材、給排水設備に劣化が見られた場合には、リフォームを検討すると良いでしょう。

もし脱衣所の床材や壁材が剥がれたり、変色したり、カビが生えたりするなどの劣化が見られた場合は、築年数が浅い時期だったとしてもリフォームを検討してみましょう。特に湿気によるダメージが目立つことが多いため、放置せずに早めに対策することが重要です。

もしくは家族に高齢の方や介護が必要な方がいる場合、バリアフリー化や使いやすいレイアウトへの変更が求められます。脱衣所も、安全性を考慮したリフォームを行うことが必要です。家族構成やライフスタイルの変化に応じて早めにリフォームすることで、快適な生活環境を維持できます。

②工期の目安

脱衣所のリフォーム工期は、1~4日程度であることが多いです。簡単なリフォームは1〜2日で完了しますが、間取りの変更や大規模な工事が含まれる場合は4~7日かかることがあります。具体的な工期についてはリフォーム業者に詳細な見積もりを依頼し、施工計画に基づいて確認するのが良いでしょう。

壁や床の張り替えといったシンプルな作業と、間取り変更や設備の大規模な移動では、工期に大きな違いがあります。また現状の状態が悪い場合(湿気による劣化、下地の補修が必要など)は、工期が長くなるケースも多いです。さらに業者の繁忙期と重なった時は希望のスケジュールが叶わないこともあるため、早めに依頼するようにしましょう。

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おしゃれな脱衣所にする方法

ここでは、おしゃれな脱衣所にするための方法についてご紹介します。リフォームでは利便性の改善はもちろん大切ですが、おしゃれなデザインにすることも生活に大きな影響を与えます。ポイントを押さえて計画することで、過ごしやすく快適な洗面所空間を実現しましょう。

色を2~3種類に絞る

脱衣所に使う色を限定することで、空間全体に統一感が生まれます。多くの色を使ってしまうと雑多な印象になりがちですが、限られた色でコーディネートすることで整った印象になるのです。例えば壁は中立的な色にして、収納や小物でアクセントカラーを加えると、バランスの取れたおしゃれな空間が作れます。

また色だけでなく、素材や仕上げも統一感を持たせるためのポイントです。例えば、マット仕上げの壁に光沢のある床材を合わせると、色使いがシンプルでもテクスチャーの違いがアクセントとなります。色の選定や配分に注意しながら、好みのスタイルを作り上げましょう。

物を出しっ放しにせず収納を活用する

脱衣所に物が出しっぱなしになっていると、散らかった印象になりがちです。しかし収納を活用することで物を整理整頓しやすくなり、清潔感のある空間を保ちやすくなります。具体的には収納棚、キャビネット、クローゼットなどの配置を決め、どのように物を収納するかを考えましょう。収納スペースの計画は、脱衣所の使い方や収納する物の種類によって変わります。

必要に応じて壁掛け収納やバスケット、収納ラックを活用しましょう。統一感のあるデザインや色を選ぶことで、全体の雰囲気が整います。計画的に収納スペースを設けて整理整頓を心がけることで、機能的かつおしゃれな脱衣所を実現しましょう。

造作洗面台を取り入れる

造作洗面台とは、内装工事の一環として造り付ける洗面台のことを指します。カスタマイズされたオーダーメイドのデザインが特徴で、オリジナルのスタイルが叶うのが特徴です。サイズ、デザイン、素材などを自由に選べるため、脱衣所のスペースやデザインに合わせて計画できます。空間にぴったり合ったサイズや形状なので、使い勝手が良くなるのもメリットです。システムユニット式の洗面台よりは費用や手間が掛かってしまいますが、仕上がりの満足度は各段に高くなります。設計から施工までのプロセスをしっかりと計画し、専門業者と相談しながら理想を形にすることが大切です。

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まとめ

脱衣所は毎日使う空間なので、適切なメンテナンスが求められます。本記事でご紹介した工事内容を参考に、ぜひ納得のいくリフォーム計画を立ててみてはいかがでしょうか?

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